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  1. 稲城市議会 2014-11-26
    平成26年第4回定例会(第23号) 本文 開催日: 2014-11-26


    取得元: 稲城市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                             午前10時1分 開会・開議 ◯ 議長(中山けんじ君) ただいまから平成26年第4回稲城市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。   ────────────────────────────────────────── 2 ◯ 議長(中山けんじ君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、16番、井川まちこさん、17番、大久保もりひさ君を指名いたします。   ────────────────────────────────────────── 3 ◯ 議長(中山けんじ君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  本定例会を開催するに当たりまして、議会運営委員会が開かれておりますので、委員長から報告を求めます。議会運営委員長。      〔議会運営委員長 原島 茂君 登壇〕 4 ◯ 議会運営委員長(原島 茂君) 本日からの平成26年第4回稲城市議会定例会の開会に先立ちまして、11月19日及び26日に議会運営委員会を開催し、今定例会の会期等議会運営について協議を行っておりますので、その結果を御報告いたします。  今定例会の会期につきましては、提出議案、一般質問、陳情等を考慮いたしました結果、本日から12月15日までの20日間とすることに決定いたしております。  また、会議の日程につきましては、お手元に配付してあります会期日程のとおりでございます。  なお、補正予算議案審議するため、10人の委員で構成する補正予算特別委員会を設置することに決定しております。詳細につきましては、お手元に配付しております議会運営委員会審査結果報告のとおりでございます。  今定例会の円滑な運営ができますよう、議員各位並びに理事者の御協力をお願い申し上げ、報告といたします。 5 ◯ 議長(中山けんじ君) 以上で、議会運営委員長の報告は終わりました。  お諮りいたします。本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から12月15日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯ 議長(中山けんじ君) 御異議なしと認めます。よって会期は本日から12月15日までの20日間と決定いたしました。   ──────────────────────────────────────────
    7 ◯ 議長(中山けんじ君) ここで、諸般の報告をいたします。  諸般の報告につきましては、お手元に配付してあります諸般の報告のとおりでありますので、御了承ください。   ────────────────────────────────────────── 8 ◯ 議長(中山けんじ君) 日程第3、行政報告を行います。  市長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。市長。      〔市長 高橋勝浩君 登壇〕 9 ◯ 市長高橋勝浩君) 平成26年第4回市議会定例会の冒頭に当たり、先般平成26年第3回定例会で御報告いたしました以降、最近までの市政の状況につきまして御報告申し上げます。  最初に、「ゆう芳の里ご寄贈感謝の集い」について御報告いたします。9月6日、ゆう芳の里の御寄贈に対しまして、感謝の気持ちをあらわすため、「ゆう芳の里ご寄贈感謝の集い」を実施いたしました。寄贈者の冨永重芳様をお招きし、障害当事者とともに、ゆう芳の里を有効活用していく決意をお伝えいたしました。  続いて、「第43回おとしよりへの感謝のつどい」について御報告いたします。9月14日、駒澤学園記念講堂において、稲城市社会福祉協議会、稲城市民生児童委員協議会みどりクラブ連合会などの皆様の御協力のもと、「第43回おとしよりへの感謝のつどい」を開催いたしました。今年度は、70歳以上の対象者1万1,573人のうち1,150人に御参加をいただきました。当日は、劇団辻シアター代表の辻三太郎氏による紙芝居で始まり、第1部の式典では最高齢者表彰・100歳表彰・次年時高齢者表彰などを行い、第2部では楽器演奏及び歌謡ショーの祝賀演芸により、参加された皆様に楽しいひとときをお過ごしいただきました。  次に、「秋の全国交通安全運動」について御報告いたします。9月21日から9月30日までの10日間、平成26年秋の全国交通安全運動が全国で一斉に実施されました。期間中には、市民の方々に正しい交通ルールの実践と交通マナーの習慣を身につけていただくための運転者講習会を初め、高齢者実技教室二輪車実技教室など、さまざまな活動を展開し、交通安全意識の普及浸透、交通事故防止に努めてまいりました。本運動期間中に御協力いただきました関係者の皆様に深く感謝を申し上げます。  続いて、「災害時における協定」について御報告いたします。9月29日、株式会社加藤商事様・株式会社調布清掃様・株式会社ペエックス様と、市内において災害が発生した際に一般家庭から排出される生活ごみ・破損家財・火災ごみなどを生活上及び衛生上速やかに収集・運搬を行う、災害時における廃棄物の収集及び運搬等の協力に関する協定を締結いたしました。また、同日、株式会社ペエックス様と、市内に災害が発生した際のし尿の収集及び運搬に必要な車両・作業員及び資機材の供給及びし尿の収集等の協力に関し、災害時におけるし尿の収集等の実施に関する協定を締結いたしました。10月16日、株式会社ブル-プラネット稲城様と、市内において災害が発生した際に応急対策活動に必要な建設資機材・労力などの提供及びごみ・瓦れきの仮集積所に係る協力に関し、災害時における応急対策活動等への協力に関する協定を締結いたしました。  次に、「iバス新路線運行開始」について御報告いたします。iバスは、平成14年4月30日に本格運行を開始して以来、多くの方に御利用いただいておりますが、公共交通不便地域の解消や利便性の向上のため、平成24年度から路線の見直しや増便の検討を行い、本年10月1日より新たにA~Eコースの5路線を6台のバスで運行開始いたしました。また、運行開始にあわせてバス停のデザインを一新し、従来型よりもサイズアップしたことにより、路線図や時刻表が大きく見やすくなり、利用しやすいバス停にかわりました。今後も、皆様に親しみ愛されるコミュニティーバスを目指し、バス公共交通サービスの充実に努めてまいります。  続いて、「タウンミーティング」について御報告いたします。10月6日から11月13日までの期間に、市民の皆様と市長がともに話し合う場として、市内全10地区で「タウンミーティング」を開催しました。10地区合計で202人の参加をいただき、各会場では市政に対するさまざまな御提案や御意見などを伺うことができました。  次に、「健康まつり」について御報告いたします。10月13日、稲城市総合体育館において、東京都国民健康保険団体連合会の協力のもと、市民が健康増進・保健衛生に関心を持ち、体と心の健康づくりに取り組むきっかけづくりを目的とした「健康まつり」を開催し、延べ300人に御参加いただきました。当日は、足指力測定血管老化度チェック健康相談、がん検診などの啓発を行いました。  続いて、「稲城くらしフェスタ2014」について御報告いたします。10月13日、稲城市総合体育館前及び周辺において、稲城市及び稲城市消費者ルーム運営協議会の主催により「稲城くらしフェスタ2014」を開催し、1,350人に御参加いただきました。「くらしに役立つ消費生活情報」をテーマに開催し、多摩中央警察署などの参加団体から暮らしに役立つ情報を提供していただくことにより、賢い消費者の育成に向けた啓発につなげることができました。  次に、「体育の日スポーツフェア」について御報告いたします。10月13日、稲城中央公園内の体育施設において、「体育の日スポーツフェア」を実施し、延べ1,572人の御参加をいただきました。当日、総合体育館では、体力テストトランポリン体験会、卓球・バドミントンなど各種競技の無料個人開放総合グラウンドではフットサル大会、野球場では親子野球教室を実施するなど、さまざまなスポーツに関するイベントを行いました。  続いて、「平成26年度稲城市職員参集訓練実施結果」について御報告いたします。10月16日及び28日、市内において大規模災害が発生した際に初動体制の構築を図る目的で、「平成26年度稲城市職員参集訓練」を実施いたしました。参加対象者については、理事者及び部課長並びに災害対策本部要員の71人で、公共交通機関を利用せず、徒歩または自転車により参集し、そのうち76%が1時間以内に到着いたしました。  次に、「第13回Iのまちいなぎ市民祭」について御報告申し上げます。ことしは、「Iのまちいなぎ市民祭」の新たな試みとして、10月17日にiプラザホールにおきまして「楽しく第九を歌う合唱団2014」を開催し、ソリストによるオペラ・アリア及び市民合唱団が「第九」を歌い、322人の観客を魅了いたしました。10月24日~26日は、稲城中央公園を中心に、「ふれあいまつり」、「産業まつり」、「交通安全市民のつどい」、「市民文化祭・芸術祭」、「ファミリースポーツフェスタ」の5つの部門を開催いたしました。10月25日・26日につきましては、メインステージでは和太鼓コンテストバンド演奏が行われ、くじら橋のたもとでは市内8団体合同による百人太鼓やよさこいソーランなどのプログラムを実施いたしました。総合グラウンド外周では市内業者や団体による出店、芝生広場では警視庁騎馬隊による乗馬体験、山車を使ってのおはやし、大太鼓やみこしの展示、総合グラウンド内ではサッカーイベントを開催するなど、多彩な催しを展開し、総合体育館内では文化祭・芸術祭のほか、工業展や農産物品評会などが開催されました。また、25日にiプラザホールで行われました市民祭コンサートでは、東北出身のエムズジャパンオーケストラによる邦楽オーケストラ演奏が開催され、182人の来場者に鑑賞していただきました。26日の最後には、恒例となりました阿波踊りを初め、山車、太鼓、おはやし、鼓笛隊など、祭り参加者によるクロージングパレードで締めくくりました。本年は晴天に恵まれ、25・26日の両日で約4万9,400人もの来場者があり、多くの方に市民祭を楽しんでいただきました。市民文化祭・芸術祭の展示部門につきましては、総合体育館を会場に10月24日から26日まで開催し、市民文化祭ステージ部門及び市民俳句大会市民囲碁大会の催し物につきましては、中央文化センター地域振興プラザを会場に11月1日から3日まで開催し、また市民文化祭菊花展につきましては、11月1日から11月14日まで、中央文化センターホール前に展示いたしました。市民文化祭・芸術祭合わせて延べ7,295人の方々に身近な芸術文化を楽しんでいただくことができました。祭の実施に当たり御協力いただきました各実行委員会を初め、多くの関係者の皆様方に感謝を申し上げます。  続いて、「駅前放置自転車クリーンキャンペーン」について御報告いたします。10月22日から31日までの10日間、都内全域で「駅前放置自転車クリーンキャンペーン」が実施されました。当市におきましては、10月22日を重点実施日として、稲城駅・若葉台駅で駅頭キャンペーンを行い、各種啓発及び放置自転車に対する警告や撤去をいたしました。今後も、自転車の放置防止や適正な駐輪場の利用を呼びかけてまいります。  次に、「台風11号・12号に伴う災害義援金募金活動」について御報告申し上げます。台風11号・12号による被害・災害によって被災した徳島県の方々への支援や復興を目的に、稲城市社会福祉協議会の御協力のもと、8月25日~10月31日まで義援金の受け付けを行ってまいりました。募金箱は市役所1階総合案内生活福祉課を初め、平尾・若葉台出張所、市立病院、各文化センター地域振興プラザの計10カ所に設置いたしました。市民の皆様あるいは職員から数多くの御協力をいただき、団体・個人からの義援金を合わせまして4万6,244円を日本赤十字社に送金させていただきました。なお、同時期に開始いたしました京都府豪雨災害義援金・広島県大雨災害義援金につきましては12月26日まで、丹波市豪雨災害義援金につきましては来年3月31日まで引き続き受け付けを行ってまいります。  続いて、「第2回平尾まつり」について御報告申し上げます。「第2回平尾まつり」を第三文化センター会場では11月1日と2日、複合施設ふれんど平尾会場では11月2日に開催いたしました。第三文化センター会場では2日間合計で1,843人、複合施設ふれんど平尾会場では1,718人、両施設で延べ3,561人の方々に御来場いただき、幅広い世代の交流が図られました。  次に、「ゆるキャラグランプリ2014inあいちセントレア」への参加及び「ゆるキャラグランプリ2014」結果について御報告いたします。11月1日から3日まで、愛知県の中部国際空港セントレア屋外特設会場で開催されました「ゆるキャラグランプリ2014inあいちセントレア」に参加し、稲城市はイベントブースにおいて「稲城なしのすけ」グッズの販売等や観光パンフレットの配布等を通じて稲城市並びに「稲城なしのすけ」を多くの来場者へPRいたしました。今回は新たに決選投票も同時に開催され、多くの皆様に御協力いただきました。「ゆるキャラグランプリ2014」の順位が11月3日に発表され、「稲城なしのすけ」は総合順位で1,699体中全国104位でしたが、御当地キャラクター部門の順位では全国81位、東京都第1位となりました。応援いただいた皆様、大変ありがとうございました。  続いて、「平成26年度稲城市功労者の表彰」について御報告いたします。11月4日に地域振興プラザにおいて、「平成26年度稲城市功労者の表彰」を行いました。表彰条例に基づき、長年にわたって市政の振興に功労のあった方を自治功労者として14人、また市民の安全、地域活動の向上、文化や体育の振興に御尽力いただいたことにより、一般表彰として11人の方と5団体を表彰いたしました。改めまして関係者にお祝いを申し上げるとともに、これまでの御労苦に感謝いたします。  次に、「稲城市総合防災フェスタ」について御報告いたします。11月9日、向陽台小学校及び稲城第五中学校にて、「稲城市総合防災フェスタ」を実施いたしました。今年度は5年に一度の総合防災訓練として、地震災害だけではなく、土砂災害や洪水なども含めた総合的な災害に対応することができる訓練を実施いたしました。小さな子供のいる若い世代を中心に、防災を考えるきっかけづくりになるよう、「稲城なしのすけ」の一日消防署長、「カツキング」の一日救助隊長や、新しいコーナーとしてキッズブースにおけるロープ渡架や「カツキッズ」による防火・防災ショーなどを実施いたしました。また、災害時等相互応援協定を締結している野沢温泉村から村長さんを初め5名の方々による救助物資引渡訓練や、消防相互応援協定を締結している東京消防庁、川崎市消防局、米空軍第374空輸団横田基地消防署、警視庁、そして稲城市地域防災計画に基づき、自衛隊派遣要請先である陸上自衛隊練馬駐屯地第一後方支援連隊などの協力を得て、さまざまな訓練を実施いたしました。関係機関42組織、自主防災組織50組織、2,261人の方々に御参加いただきました。  続いて、「防火管理者危険物取扱者等実務研修会」について御報告いたします。11月12日、地域振興プラザにおいて、稲城市災害防止協会の御協力のもと、市内各事業所の防火管理者危険物取扱者を対象に、「防火管理者危険物取扱者等実務研修会」を開催いたしました。東京管区気象台から防災気象学の専門家である上原秀晴氏を講師に招き、災害気象情報の利活用について御講演いただき、123人の方に御参加いただきました。  次に、「若葉台駅前イルミネーション2014」について御報告いたします。若葉台駅前イルミネーションは、ことしで9年目を迎え、地域企業地域住民・大学との連携のもと、若葉台駅前北側モミの木及びロータリーからケーズデンキ前までの歩道にイルミネーションを飾りつけ、点灯いたしました。11月15日には点灯式典を開催し、地域住民や中学生などによる音楽演奏やダンスが披露され、500人以上の皆様にお集まりいただきました。なお、点灯期間は11月15日から来年1月13日まで、点灯時間は16時30分から23時までとなっております。  続いて、「新型インフルエンザ等対策行動計画南多摩保健所管内3市連携・協力に関する基本協定の締結」について御報告いたします。11月19日、稲城市に日野市長、多摩市長を迎え、3市長による「新型インフルエンザ等対策行動計画南多摩保健所管内3市連携・協力に関する基本協定の締結」を行いました。今後は、本協定に基づき、新型インフルエンザ等対策において3市が関係機関や住民への情報提供、予防接種感染拡大防止策の実施体制の構築などで連携・協力し、住民の生命と健康の保護、住民生活と経済活動への影響の最小化に取り組んでまいります。  次に、「市民ふれあい歩こう会」について御報告いたします。11月23日、稲城市民憲章推進協議会主催のもと、市内のまち並みや自然に触れながら歩くことにより、「心身ともに健やかに、笑顔で働けるまちをつくりましょう」という市民憲章の理念に即して、「市民ふれあい歩こう会」を実施いたしました。当日は67人の方々の御参加のもと、自然に触れながら散策し、改めて稲城のすばらしさを感じていただきました。  続いて、「稲城ふれあいの森の利用状況」について御報告いたします。稲城ふれあいの森につきましては、本年は3月21日から一般開放を開始し、夏季期間には小学5年生の宿泊体験事業青少年育成地区委員会のキャンプが実施され、11月25日までの利用人数は4,710人となっております。土地利用者を初め、施設の運営に御協力いただきました稲城ふれあいの森運営委員会や多くの関係者の皆様方に感謝を申し上げます。  最後になりましたが、御篤志をいただいておりますので、御報告いたします。10月20日、高橋キヨイ様より矢野口地内のふれあいちびっ子広場用地647平方メートル及び防火水槽用地64平方メートルについて、寄附の申し出があり、所有権の移転を完了いたしました。御寄附いただきました土地は、公園及び防災施設用地として、適正な管理に努めてまいります。  以上をもちまして、現在までの市政運営の概要を御報告申し上げまして、行政報告といたします。 10 ◯ 議長(中山けんじ君) 以上で、行政報告は終わりました。   ────────────────────────────────────────── 11 ◯ 議長(中山けんじ君) この際、日程第4、第74号議案 稲城市市税条例の一部を改正する条例から日程第17、第90号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度東京都稲城市一般会計補正予算(第3号))までの14件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 高橋勝浩君 登壇〕 12 ◯ 市長高橋勝浩君) 第74号議案 稲城市市税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、都市計画税の税率の特例を定めることに伴い、稲城市市税条例の一部を改正するものでございます。改正の内容につきましては、都市計画税の税率を0.27パーセントとする特例措置の期間を1年間延長するものでございます。  第75号議案 稲城市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、東京都人事委員会の勧告の趣旨に沿った給与改定を実施するため、稲城市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正するものでございます。東京都人事委員会は、東京都内の民間事業所を対象に給与実態調査を行い、この結果、民間従業員の給与が東京都職員の給与を上回ると報告しました。これを受けまして同委員会は、給料月額を改定し給与を引き上げるとともに特別給を引き上げるべきという旨の勧告を平成26年10月9日付で行いました。本市におきましては、平成5年度から東京都人事委員会勧告の内容及び趣旨に沿って給与改定していることから、今回も同様の措置を講ずるものでございます。詳細につきましては、総務部長から説明を申し上げます。  第76号議案 稲城市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、国民健康保険法の一部を改正する法律の施行に伴い、稲城市国民健康保険条例の一部を改正するものでございます。改正の内容につきましては、引用している国民健康保険法に条が追加されたことに伴い、引用条項を整理するものでございます。  第77号議案 稲城市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、平成25年8月に京都府福知山市の花火大会において発生した火災を踏まえての消防法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、屋外等の催しにおける火災予防対策を強化するため、稲城市火災予防条例の一部を改正するものでございます。詳細につきましては、消防本部消防長から説明を申し上げます。  第78号議案 平成26年度東京都稲城市一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、歳入歳出予算にそれぞれ2,894万1,000円を追加し、総額を366億8,983万3,000円とするものでございます。補正の内容につきましては、給与改定、人事異動等に伴う人件費等の整理を行うものでございます。詳細につきましては、総務部長から説明を申し上げます。  第81号議案 平成26年度東京都稲城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、歳入歳出予算からそれぞれ8万7,000円を減額し、総額を29億1,436万7,000円とするものでございます。補正の内容につきましては、人事異動等に伴い、歳入では一般会計繰入金を減額し、歳出では人件費を減額するものでございます。  第82号議案 平成26年度東京都稲城市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、歳入歳出予算からそれぞれ538万円を減額し、総額を25億2,801万2,000円とするものでございます。補正の内容につきましては、人事異動等に伴い、歳入では一般会計繰入金を減額し、歳出では人件費を減額するものでございます。  第84号議案 東京都三市収益事業組合規約の一部を改正する規約につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、東京都三市収益事業組合の事務所の位置を変更するため、東京都三市収益事業組合規約の一部を改正する必要がありますので、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  第85号議案 人権擁護委員の候補者の推薦につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、平成27年3月31日をもちまして人権擁護委員原田正行氏の任期が満了となるため、引き続き同氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。原田氏は、平成24年4月に法務大臣から人権擁護委員として委嘱を受け、1期目を務めておられます。この間、人権・身の上相談のほか、人権の花運動、中学生人権作文コンテストなどの人権啓発活動や、東京都人権擁護委員連合会の子どもの人権専門委員としての活動などに精力的に取り組んでこられました。原田氏は、人格識見が高く、人権擁護につきましても深い御理解をお持ちのことから、人権擁護委員として適任者でございます。以上により、原田氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたいというものでございます。  第86号議案 稲城市道路線の廃止につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、路線が重複している東長沼、大丸及び百村地内に存在する市道328号線、市道333号線、市道445号線及び市道457号線並びに道路としての機能が消滅し、一般交通の用に供されていないと認められる坂浜及び平尾地内に存在する市道944号線及び市道1160号線につきまして、道路法第10条第1項の規定により廃止するため、同条第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。詳細につきましては、都市建設部長から説明を申し上げます。  第87号議案 稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(建築)請負契約につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、稲城第一中学校に係る校舎の大規模改修工事及び生徒数の増加に対応するための増築工事の請負契約を締結することにつきまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。入札は、設計金額等を考慮の上、一般競争入札により実施いたしました。この結果、大石建設株式会社が5億7,837万円で落札したことから、消費税及び地方消費税を含め6億2,463万9,600円で仮契約を締結いたしました。なお、議会の議決をいただきました後は、本契約を締結いたしまして、平成28年8月30日までを工期といたします。詳細につきましては、総務部長及び教育部長から説明を申し上げます。  第88号議案 稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(電気)請負契約につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、さきに御提案いたしました第87号議案と同様に、稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事に伴う電気設備工事の請負契約につきまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。入札は、設計金額等を考慮の上、一般競争入札により実施いたしました。この結果、北山電設株式会社が1億5,235万円で落札したことから、消費税及び地方消費税を含め1億6,453万8,000円で仮契約を締結いたしました。なお、議会の議決をいただきました後は、本契約を締結いたしまして、平成28年8月30日までを工期といたします。詳細につきましては、総務部長及び教育部長から説明を申し上げます。  第89号議案 稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(機械)請負契約につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、さきに御提案いたしました第87号議案と同様に、稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事に伴う機械設備工事の請負契約につきまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。入札は、設計金額等を考慮の上、一般競争入札により実施いたしました。この結果、有限会社森農機電気商会が1億7,480万円で落札したことから、消費税及び地方消費税を含め1億8,878万4,000円で仮契約を締結いたしました。なお、議会の議決をいただきました後は、本契約を締結いたしまして、平成28年8月30日までを工期といたします。詳細につきましては、総務部長及び教育部長から説明を申し上げます。  第90号議案 専決処分の承認を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の執行に伴う経費につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、平成26年11月21日付で平成26年度東京都稲城市一般会計補正予算(第3号)の専決処分を行いましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。今回の補正につきましては、歳入歳出にそれぞれ3,403万4,000円を追加し、総額を366億6,089万2,000円としたものでございます。補正の内容につきましては、歳入では都支出金を、歳出では総務費を計上したものでございます。詳細につきましては、選挙管理委員会事務局長から説明を申し上げます。  第74号議案から第78号議案まで、第81号議案、第82号議案及び第84号議案から第90号議案までの各議案につきまして、よろしく御審議の上、御承認を賜りますようお願い申し上げます。 13 ◯ 議長(中山けんじ君) 補足説明を求めます。総務部長。      〔総務部長 渡邉知明君 登壇〕 14 ◯ 総務部長(渡邉知明君) 私からは、第75号議案、第78号議案、第87号議案、第88号議案、第89号議案につきまして、補足の説明を申し上げます。  まず初めに、第75号議案 稲城市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、補足の説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書及び議案関係資料並びに議案概要説明書をごらんください。  今回の改正は、東京都人事委員会の勧告に伴いまして、公民較差の是正を図るものでございます。  初めに、改正の概要について説明を申し上げます。議案概要説明書をごらんいただきたいと存じます。  東京都人事委員会の勧告で、都内民間事業所の企業規模50人以上かつ事業所規模50人以上の1万478事業所の調査母集団から無作為に抽出した1,211事業所を対象に給与実態調査を行った結果、民間従業員の給与が東京都職員の給与を521円、率にして0.13%を上回るという報告及びこれに基づく勧告が平成26年10月9日付で出されております。本市においては、平成5年度から東京都人事委員会勧告の内容及び趣旨に沿って給与改定をしていることから、今回も同様の措置を講ずるものです。  改正内容につきましては、公民較差解消のため、勤勉手当の引き上げと給与表の改定を行っております。具体的には、勤勉手当の年間支給月数を、再任用以外の職員は0.25カ月分、再任用職員は0.10月分引き上げる改定をいたします。再任用以外の職員は6月支給を0.10月分、12月支給を0.15月分、再任用職員は6月支給及び12月支給を0.05月分の増とします。また、公民較差解消のため、給料月額の改定で給与を引き上げる改正を行っております。改定後の給料表については、後ほど議案書をごらんいただきたいと存じます。  なお、平成26年4月からの実質的な公民較差相当分を解消するために、平成26年12月の給与において、平成26年6月の期末勤勉手当遡及分を除く給与遡及分を追加支給し、平成26年12月の勤勉手当においては、再任用以外の職員は支給月数を0.25月分の増、再任用職員は0.1月分の増とし、平成26年6月の期末勤勉手当遡及分を追加支給する措置を講じます。  本件については、職員組合と協議を重ねた結果、11月11日に合意したものでございます。  次に、第78号議案 平成26年度東京都稲城市一般会計補正予算(第4号)について、補足の説明を申し上げます。お手数ですが、第78号議案 一般会計補正予算(第4号)及び議案概要説明書をごらんください。  まず、議案概要説明書をごらんください。今回の補正は、2,894万1,000円を追加し、予算総額を366億8,983万3,000円とするものでございます。  補正の内容は、給与関係費の補正を行うもので、東京都人事委員会勧告に基づく給与改定等によるもの、また、その他人事異動や新陳代謝等によるものとなっております。  詳細につきましては、補正予算書の36ページをお開きください。特別職の給与費明細書でございます。特別職の給与関係の補正額ですが、長期及び短期負担金の負担率の増により、共済費が5万3,000円の増となっており、給与費合計では5万3,000円の増額となっております。  続きまして、37・38ページをごらんください。一般職の給与費明細書でございます。(1)、総括をごらんください。一般職の給与関係の補正額ですが、給料の減額が2,023万4,000円、職員手当の増額が4,877万3,000円、共済費の増額が581万6,000円、合計で3,435万5,000円の増額となっております。  次に、(2)、給料及び職員手当の増減額の明細でございますが、給料では、給与改定による増分が283万2,000円、その他の減分としましては、職員の育児休暇取得等による減分が1,795万6,000円、人事異動や新陳代謝等による減分が511万円、合わせまして2,306万6,000円の減で、給料合計では2,023万4,000円の減額となっております。職員手当につきましては、給与改定に伴う増分としまして、地域手当の給料の増額に伴うはね返り分による増額として42万5,000円、期末手当の支給月数0.25月の引き上げ及び給料の増額に伴うはね返り分による増額として4,657万2,000円、合わせまして4,699万7,000円の増額、その他の増減分としまして、職員の育児休暇取得等による減分として261万9,000円、人事異動や新陳代謝等による増分として439万5,000円、合わせまして177万6,000円の増で、職員手当合計では4,877万3,000円の増額となっております。共済費につきましては、東京都市町村職員共済組合の長期負担金及び短期負担金の負担率の増などにより、581万6,000円の増額となっております。  次に、個別の内容につきまして、補正予算書の事項別明細書により説明を申し上げます。それでは、7・8ページをごらんください。歳入でございます。繰越金でございます。今回の補正の財源として、2,894万1,000円を計上しております。これによりまして繰越金の残額は1億5,857万2,000円となっております。  続きまして、歳出でございます。9・10ページをお開きください。最初に議会費でございます。事業番号1、人件費73万5,000円の減額は、人事異動等によるものでございます。  なお、説明欄に「給与改定等」や「人事異動等」と記載しておりますが、給与関係経費等の補正につきましては、東京都人事委員会勧告に基づく給与改定等による増額分は全般に関係いたしますが、それ以外の要因、例えば人事異動や退職などによる場合もありますことから、それぞれの費目で、人事異動や退職などの要因がある場合には「人事異動等」とし、人事異動や退職などの要因がない場合には「給与改定等」という形に統一して表現させていただいております。  以下、人件費の補正につきましては、科目別に人件費を計上しておりますが、個々の説明は省かせていただきます。  次に、人件費以外の補正につきましては、27・28ページをごらんください。土木費でございます。土地区画整理費の事業番号1、土地区画整理事業特別会計繰出金8万7,000円の減額は、特別会計における人事異動等による人件費の減に伴うものでございます。  公共下水道費の事業番号1、下水道事業特別会計繰出金538万円の減は、特別会計における人事異動等による人件費の減に伴うものでございます。  歳入歳出予算の補正は以上でございます。  それでは、続きまして、第87号議案 稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(建築)請負契約につきまして、補足の説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案概要説明書及び議案関係資料をごらんいただきたいと存じます。  本市におきましては、工事等の請負契約で設計金額が1,000万円以上の案件は一般競争入札を実施しております。今回の稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(建築)請負契約は、設計金額が1,000万円以上であることから、一般競争入札として電子入札を実施いたしました。  入札参加条件といたしましては、議案概要説明書の1ページから2ページにかけての入札経過の4番にございますように、稲城市内に本店を有し、電子調達サービスにおける平成26年10月期の格付がBランク以上、官公署、公社、公団、会社等の法人の発注する工事であって過去7年間に1億円以上の施工実績を有することなどを付しております。  入札までの経過でございますが、10月1日に公告、同時に電子調達サービスへの登録を行うとともに稲城市ホームページに掲載し、10月14日まで入札参加申請の受け付けを行った結果、2者の申請がございました。これを受け、資格審査を行った後、設計図書を配付いたしまして、10月29日に入札及び開札を行い、落札者を決定したものでございます。  入札結果につきましては、大石建設株式会社が5億7,837万円で落札者と決定しております。なお、契約金額は消費税及び地方消費税を含め6億2,463万9,600円で仮契約を締結しております。  続きまして、第88号議案 稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(電気)請負契約について、補足の説明を申し上げます。議案概要説明書及び議案関係資料をごらんいただきたいと存じます。  本市におきましては、工事等の請負契約で設計金額が1,000万円以上の案件は一般競争入札を実施しております。今回の稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(電気)の請負契約は、設計金額が1,000万円以上であることから、一般競争入札として電子入札を実施いたしました。  入札の参加条件といたしましては、議案概要説明書の2ページ、入札経過の4番にございますように、稲城市内に本店を有し、電子調達サービスにおける平成26年10月期の格付がBランク以上、官公署、公社、公団、会社等の法人の発注する工事であって過去7年間に4,000万円以上の施工実績を有することなどを付しております。  入札までの経過でございますが、10月1日に公告、同時に電子調達サービスへの登録を行うとともに稲城市ホームページに掲載し、10月14日まで入札参加申請の受け付けを行った結果、3者の申請がございました。これを受け、資格審査を行った後、設計図書を配付いたしました。10月29日に入札及び開札を行い、落札者を決定したものでございます。  入札結果につきましては、北山電設株式会社が1億5,235万円で落札者と決定しております。なお、契約金額は消費税及び地方消費税を含め1億6,453万8,000円で仮契約を締結しております。  次に、第89号議案 稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(機械)請負契約につきまして、補足の説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案概要説明書及び議案関係資料をごらんいただきたいと存じます。  本市におきましては、先ほどから申しておりますとおり、工事等の請負契約で設計金額が1,000万円以上の案件は一般競争入札を実施しております。今回の稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(機械)の請負契約も、設計金額が1,000万円以上であることから、一般競争入札として電子入札を実施いたしました。
     入札参加条件といたしましては、議案概要説明書の2ページ、入札経過の4番にございますように、稲城市内に本店を有し、電子調達サービスにおける平成26年10月期の格付がCランク以上、官公署、公社、公団、会社等の法人の発注する工事であって過去7年間に4,000万円以上の施工実績を有することなどを付しております。  入札までの経過でございますが、10月1日に公告、同時に電子調達サービスへの登録を行うとともに稲城市ホームページに掲載し、10月14日まで入札参加申請の受け付けを行った結果、5者の申請がございました。これを受け、資格審査を行った後、設計図書を配付いたしまして、10月29日に入札及び開札を行い、落札者を決定したものでございます。  入札結果につきましては、有限会社森農機電気商会が1億7,480万円で落札者と決定しております。なお、契約金額は消費税及び地方消費税を含め1億8,878万4,000円で仮契約を締結しております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 15 ◯ 議長(中山けんじ君) 教育部長。      〔教育部長 加藤 明君 登壇〕 16 ◯ 教育部長(加藤 明君) 第87号議案から第89号議案までにつきまして、提案理由の補足説明を申し上げます。  初めに、第87号議案 稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(建築)請負契約につきまして、工事概要等の説明を申し上げます。議案概要説明書の1ページをお開きください。  工事概要につきましては、稲城第一中学校校舎の大規模改修及び増築を行うものでございます。工事場所は稲城市百村23番地、敷地面積は1万2,744.36平方メートル、建築面積は、改修分が1,210.40平方メートル、増築分が572.54平方メートル、延べ面積は、改修分が4,509.78平方メートル、増築分が1,030.95平方メートルでございます。  工事内容でございますが、既存校舎の大規模改修につきましては、屋上防水、外壁及びサッシ、内装、パーテーション、家具の改修などを行います。また、増築につきましては、鉄筋コンクリート造2階建て工事を行います。工期につきましては、契約確定の日の翌日から平成28年8月30日までを予定しております。  なお、工事期間中は、普通教室不足等が生じないよう、仮設校舎により対応してまいります。  次に、第87号議案・第88号議案・第89号議案関係資料の図面番号1、配置図をごらんください。全体の配置につきましては、西側の既存校舎に増築校舎を設置いたします。その際、当該箇所にある体育倉庫を撤去・新設を行う予定でございます。なお、仮設校舎につきましては、体育館の西側に設置を予定しております。  続きまして、各階の配置について説明申し上げます。図面番号2の1階平面図をお開きください。既存校舎1階には、多目的室3室、配膳室、準備室、特別支援学級3室、特別支援学級教員室、保健室、特別支援学級作業室のほか、職員玄関、昇降口、トイレなどを配置します。また、増築校舎1階には、木工室、準備室、昇降口、トイレを配置します。  図面番号3の2階平面図をお開きください。既存校舎2階につきましては、普通教室4室、印刷室、応接室、校長室、相談室、事務室、職員室、倉庫、多目的室、更衣室、トイレを配置します。また、増築校舎2階には、図書室及び準備室、コンピューター室及び準備室、倉庫、トイレを配置します。なお、増築校舎は2階建てでございます。  図面番号4の3階平面図をお開きください。既存校舎3階につきましては、理科室2室及び準備室、普通教室5室、教材室、美術室及び準備室、トイレを配置します。なお、増築校舎は屋根でございます。  図面番号5の4階平面図をお開きください。既存校舎4階につきましては、調理室、被服室及び準備室、普通教室5室、PTA室、音楽室及び準備室、トイレを配置いたします。  なお、校舎全体といたしましては、14学級規模の学校施設となります。  図面番号6は既存校舎屋上平面図、図面番号7は既存校舎の立面図、図面番号8は増築校舎の立面図となっております。  次に、第88号議案 稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(電気)請負契約につきまして、工事概要等の説明を申し上げます。議案概要説明書の1ページをお開きください。  本案は、稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事に係る電灯設備・動力設備・受変電設備・太陽光発電設備・放送設備等の電気設備工事の請負契約でございます。工期につきましては、契約確定の日の翌日から平成28年8月30日までとしております。本案は、さきの第87号議案の提案理由の補足説明で申し上げました建築工事に附帯するものでございます。  続きまして、第89号議案 稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事(機械)請負契約につきまして、工事概要等の説明を申し上げます。議案概要説明書の1ページをお開きください。  本案は、稲城市立稲城第一中学校校舎大規模改修等工事に係る給水設備・排水設備・消火設備・冷暖房設備・換気設備等の機械設備工事の請負契約でございます。工期につきましては、電気設備工事と同様に、契約確定の日の翌日から平成28年8月30日までとしております。本案は、さきの第87号議案の提案理由の補足説明で申し上げました建築工事に附帯するものでございます。  私からは以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 17 ◯ 議長(中山けんじ君) 消防本部消防長。      〔消防本部消防長 小泉昭彦君 登壇〕 18 ◯ 消防本部消防長(小泉昭彦君) 私からは、第77号議案 稲城市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして補足の説明を申し上げます。  今回の改正は、大きく2点でございます。1点目は、祭礼、花火大会など、多くの方が集まる催しに際し、火気使用器具等を使用する露店等を開設する場合は、事前の届出と、消火器を備えることを定めたものでございます。2点目は、全国的に大規模な花火大会などで大きな火災事故が発生したことから、火気使用器具を使用する大規模な屋外の催しについて、主催者に火災予防対策を定めたものでございます。  恐れ入りますが、議案概要説明書及び議案関係資料をお開きください。初めに、議案関係資料新旧対照表の1ページをごらんください。  第18条、液体燃料を使用する器具に係る規定につきまして、新たに第8号の2として、祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者の集合する催しで火を使用する器具を使用する場合は、消火器を備えることを定めたものでございます。  次に、第21条、電気を熱源とする器具についても、液体燃料を使用する器具と同様に、火災発生の危険があることから、第18条第8号の2の消火器を備えることを準用する規定でございます。  次に、第55条の3は、引用条項の整理を行うものでございます。  次に、新旧対照表1ページ~2ページの第55条の3の2、特定大規模催しに係る指定につきまして、消防署長は、大規模な催しのうち、火気使用器具等の周囲において火災が発生した場合に人命または財産に重大な被害を与えるおそれがあるなど、火災予防対策が必要と認めるものを指定し、公表することを定めたものでございます。  次に、第55条の3の3、指定催しに係る火災の予防につきまして、第55条の3の2により指定を受けた特定大規模催しの主催者に、防火担当者を定め、火災予防上必要な業務に関する計画を作成させ、催しを開催する日の14日前までに当該計画を消防署長に提出することを定めたものでございます。  次に、新旧対照表2ページ~3ページの第55条の3の4は、適用除外について定めたもので、指定に先立ち、特定大規模催しを主催する者が事前に防火担当者を定め、火災予防上必要な業務に関する計画が消防署長に提出されたものについては、第55条の3の2及び第55条の3の3の規定は適用しないこととし、あわせて火災予防対策に取り組んでいる特定大規模催しとして公表することなどを定めたものでございます。  次に、第60条、消防活動に支障を及ぼすおそれがある行為の届出について、火気使用器具等を使用する露店等を開設する場合は、あらかじめ消防署長への届出を定め、あわせて文言整理をするものでございます。  次に、第66条につきまして、指定された特定大規模催しの主催者が、第55条の3の3第2項の規定に定める計画の提出をしなかった際の罰則を定めたものでございます。  次に、第68条につきまして、罰則の適用となる対象者を明確にするため、法人でない団体で代表者または管理人の定めがあるものを追加したものでございます。  次に、付則として、施行期日を定めたもので、この条例の改正は平成27年4月1日から施行するものでございます。また、所要の経過措置を定めたものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 19 ◯ 議長(中山けんじ君) 都市建設部長。      〔都市建設部長 榎本佳則君 登壇〕 20 ◯ 都市建設部長(榎本佳則君) 私からは、第86号議案の補足の説明を申し上げます。  稲城市道路線の廃止についてでございますが、市道328号線及び市道333号線、市道445号線、市道457号線の4路線につきましては、都道の道路整備に伴い、都道区域及び市道区域に取り込まれている稲城市道について、路線が重複していることから、路線を廃止しようとするものでございます。  市道328号線及び市道333号線から御説明申し上げます。恐れ入りますが、第86号議案関係資料の1ページをお開きください。市道328号線及び市道333号線の案内図でございます。先に、市道328号線につきましては、上方の赤色に着色した路線で、東長沼817番2地先を起点としまして、東長沼799番地先の終点まで、延長166.51メートル、幅員4.00~5.50メートルでございます。  次に、市道333号線につきましては、下方の路線で、東長沼830番ハ地先を起点としまして、東長沼862番地先の終点まで、延長41.11メートル、幅員1.21メートルでございます。  2ページをお開きください。今回廃止する路線を拡大した位置図となっております。こちらも同様に、路線を赤色に着色しております。  3ページをごらんください。公図写しであり、起点・終点の地番をあらわしたものでございます。  次に、4ページをお開きください。市道445号線の案内図でございます。市道445号線につきましては、大丸592番1地先を起点としまして、大丸593番2地先の終点まで、延長15.89メートル、幅員0.91メートルでございます。  5ページをごらんください。今回廃止する路線を拡大した位置図となっております。こちらも同様に、路線を赤色に着色しております。  6ページをお開きください。公図写しであり、起点・終点の地番をあらわしたものでございます。  次に、7ページをごらんください。市道457号線の案内図でございます。市道457号線につきましては、百村83番地先を起点としまして、百村82番地先の終点まで、延長23.77メートル、幅員2.73メートルでございます。  8ページをお開きください。今回廃止する路線を拡大した位置図となっております。こちらも同様に、路線を赤色に着色しております。  9ページをごらんください。公図写しであり、起点・終点の地番をあらわしたものでございます。  続きまして、10ページをお開きください。市道944号線の案内図でございます。本件は、稲城市立第二小学校敷地に取り込まれている稲城市道について、道路としての機能が消滅し、一般交通の用に供されていないと認められる路線を廃止しようとするものでございます。  市道944号線につきましては、坂浜588番1地先を起点としまして、坂浜978番1地先の終点まで、延長129.25メートル、幅員1.52メートルでございます。  11ページをごらんください。今回廃止する路線を拡大した位置図となっております。こちらも同様に、路線を赤色に着色しております。  12ページをお開きください。公図写しであり、起点・終点の地番をあらわしたものでございます。  続きまして、13ページをごらんください。市道1160号線の案内図でございます。本件は、開発行為に伴い敷地内に取り込まれている稲城市道について、道路としての機能が消滅し、一般交通の用に供されていないと認められる路線を廃止しようとするものでございます。  市道1160号線は、平尾2丁目13番3地先を起点としまして、平尾2丁目13番6地先の終点まで、延長60.49メートル、幅員1.82メートルでございます。  14ページをお開きください。今回廃止する路線を拡大した位置図となっております。こちらも同様に、路線を赤色に着色しております。  15ページをごらんください。公図写しであり、起点・終点の地番をあらわしたものでございます。  以上で第86号議案の補足の説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 21 ◯ 議長(中山けんじ君) 選挙管理委員会事務局長。      〔選挙管理委員会事務局長 秋和 勉君 登壇〕 22 ◯ 選挙管理委員会事務局長(秋和 勉君) 第90号議案 専決処分の承認を求めることにつきまして、補足の説明を申し上げます。お手数ですが、まず第90号議案中、一般会計補正予算(第3号)及び議案概要説明書をごらんください。  まず、議案概要説明書をごらんください。今回の補正は、3,403万4,000円を追加し、予算総額を366億6,089万2,000円としたものでございます。個別の内容につきましては、補正予算書の事項別明細書により説明を申し上げます。  5・6ページをごらんください。歳入の都支出金でございます。総務費委託金の衆議院議員選挙費委託金3,403万4,000円は、今回の選挙に係る経費相当額全額を計上しているものでございます。  7・8ページをごらんください。歳出でございます。総務費の衆議院議員選挙費でございます。事業番号1、衆議院議員選挙費3,403万4,000円を計上しているものでございます。  最初に報酬でございます。投票管理者報酬(期日前)24万8,000円は、期日前投票分としまして、本庁舎では12月3日から13日までの11日間、平尾では12月11日と12日の2日間、iプラザでは12月10日から12日までの3日間分を1人分で計上しているものでございます。次の投票管理者報酬52万7,000円は、投票日前日準備と投票日当日分としまして2日分を各投票所の17人分で計上しているものでございます。次の投票立会人報酬(期日前)44万8,000円は、期日前投票分としまして、投票管理者報酬と同じ日数分を2人分で計上しているものでございます。次の投票立会人報酬71万4,000円は、投票日分としまして、投票所17カ所分、1カ所当たり3人分を計上しているものでございます。次の開票管理者報酬1万4,000円は、1人1回分を計上しているものでございます。次の開票立会人報酬24万円は、小選挙区及び比例代表の法定の上限各10人1回分を計上しているものでございます。  職員手当1,218万4,000円は、事務従事職員・事務局職員などの時間外勤務手当でございます。  賃金161万1,000円は、一般事務と投票事務に係る臨時職員賃金でございます。  報償費14万9,000円は、ポスター掲示場設置における土地所有者への謝礼及び啓発協力者謝礼でございます。  旅費3万1,000円は、東京都選挙管理委員会との連絡調整などのための出張旅費でございます。  需用費131万1,000円は、選挙事務用消耗品費、投票所で使用する暖房機器用の灯油を購入するための燃料費及び候補者氏名等掲示の印刷費でございます。  9ページ・10ページにまたがりますが、役務費354万3,000円は、投票用紙交付機などの点検整備手数料、投票所入場整理券などの郵送料、臨時電話架設費でございます。  委託料1,133万3,000円は、期日前投票事務委託、選挙システム技術支援委託、ポスター掲示場設置撤去委託、入場整理券作成封入封緘委託などでございます。  使用料及び賃借料33万1,000円は、電子複写機・レンタカー・携帯電話の賃借料などでございます。  備品購入費135万円は、投票用紙交付機を購入するためのものでございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 23 ◯ 議長(中山けんじ君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。  本案についての質疑は11月28日に行います。   ────────────────────────────────────────── 24 ◯ 議長(中山けんじ君) この際、日程第18、第79号議案 平成26年度東京都稲城市一般会計補正予算(第5号)から日程第20、第83号議案 平成26年度東京都稲城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの3件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 高橋勝浩君 登壇〕 25 ◯ 市長高橋勝浩君) 第79号議案 平成26年度東京都稲城市一般会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、歳入歳出予算にそれぞれ1億1,101万6,000円を追加し、総額を368億84万9,000円とするものでございます。補正の主な内容につきましては、普通交付税交付額の確定に伴う地方交付税の減額、がんばる地域交付金の計上及びこれに伴う公共施設整備基金繰入金の減額、平成25年度多摩川衛生組合負担金の精算金の計上、(仮称)南山学童クラブ新築工事、第一学童クラブ分室改修工事、第一小学校旧校舎建替等工事及び(仮称)南山小学校新築工事について、価格水準の急激な変動があったことを受けて契約金額を変更することに伴う工事請負費の計上、器具の破損等により撤去した稲城第一小学校体育館のつり下げ式バスケットゴールを新たに設置することに伴う工事請負費の計上、相続に伴って土地の買い取り願いがあった稲城第二中学校の借用地を購入するための用地買収費の計上等を行うものでございます。また、工事の完了が平成27年度となる第一学童クラブ分室改修工事及び第一小学校旧校舎建替等工事について、債務負担行為を追加するものでございます。さらに、地方債の補正として、(仮称)南山学童クラブ新築事業債、第一小学校旧校舎建替等事業債、(仮称)南山小学校建設事業債及び第二中学校用地買収事業債の計上並びに臨時財政対策債発行可能額が確定したことに伴う臨時財政対策債の減額を行うものでございます。詳細につきましては、企画部長から説明を申し上げます。  第80号議案 平成26年度東京都稲城市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、歳入歳出予算にそれぞれ203万円を追加し、総額を75億3,850万6,000円とするものでございます。補正の内容につきましては、平成26年度の後期高齢者支援金及び前期高齢者納付金の決定並びに平成25年度の国民健康保険特定健康診査・保健指導国庫負担金及び都負担金の実績確定に伴う償還金の増額補正でございます。歳入では繰越金を、歳出では後期高齢者支援金及び前期高齢者納付金並びに諸支出金を計上するものでございます。  第83号議案 平成26年度東京都稲城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、歳入歳出予算にそれぞれ65万円を追加し、総額を12億2,879万4,000円とするものでございます。補正の内容につきましては、平成25年度東京都後期高齢者医療広域連合葬祭費の精算に伴い、交付金を返還する必要が生じたため、その返還に係る負担金及び交付金を計上するものでございます。  第79号議案、第80号議案及び第83号議案の各議案につきまして、よろしく御審議の上、御承認を賜りますようお願い申し上げます。 26 ◯ 議長(中山けんじ君) 補足説明を求めます。企画部長。      〔企画部長 福島英朗君 登壇〕 27 ◯ 企画部長(福島英朗君) 第79号議案 平成26年度東京都稲城市一般会計補正予算(第5号)につきまして、補足の説明を申し上げます。お手数ですが、第79号議案 一般会計補正予算(第5号)及び議案概要説明書をごらんください。  まず、議案概要説明書をごらんください。今回の補正は、1億1,101万6,000円を追加し、予算総額を368億84万9,000円とするものでございます。個別の内容につきましては、補正予算書の事項別明細書により説明を申し上げます。  それでは、9・10ページをごらんください。歳入でございます。最初に、地方交付税でございます。普通交付税交付額1億6,891万5,000円の減額は、基準財政需要額の減などに伴うものでございます。  次に、分担金及び負担金でございます。民生費負担金のホームヘルプサービス事業利用者負担金6万9,000円は、自己負担の所得基準に達する利用者の増によるものでございます。  次に、国庫支出金でございます。総務費国庫補助金のがんばる地域交付金1,247万7,000円は、国の平成25年度補正予算第1号で計上された交付金で、災害時生活用水井戸設置工事、小中学校水道直結工事の財源として活用するものでございます。また、社会保障・税番号制度システム整備費補助金788万1,000円は、社会保障・税番号制度に伴う住民基本台帳システムの改修経費及び中間サーバー・プラットフォームの整備に伴う負担金の財源として活用するものでございます。  11・12ページをごらんください。都支出金でございます。総務費都補助金の多摩の魅力発信支援補助金150万円は、東京都が展開する「多摩の魅力発信プロジェクト」の一環として実施する事業の財源として交付されるものでございます。
     民生費都補助金の緊急雇用創出事業臨時特例補助金200万円は、生活困窮者自立相談支援等事業の実施に向けた経費の財源として交付されるものでございます。また、ひとり親家庭ホームヘルプサービス事業補助金76万8,000円及び子供家庭支援区市町村包括補助事業補助金117万1,000円は、ひとり親家庭ホームヘルプサービス事業費の増に伴い増額するものでございます。  農林費都補助金の東京都被災農業者向け経営体育成支援事業費補助金134万9,000円は、平成26年2月の大雪により被害を受けた農業施設等の修繕及び撤去等を支援するための補助金の財源として交付されるものでございます。また、東京都農業構造改革支援事業補助金270万円は、農地台帳システムを改修整備するための委託料の財源として交付されるものでございます。  次に、繰入金でございます。公共施設整備基金繰入金1,247万7,000円の減額は、がんばる地域交付金が交付されることに伴い繰り入れを予定していた公共施設整備基金繰入金を減額するものでございます。  13・14ページをごらんください。繰越金でございます。今回の補正の財源として1億3,140万6,000円を計上しております。これによりまして繰越金の残額は2,716万6,000円となっております。  次に、諸収入でございます。雑入の1964年東京オリンピック・パラリンピック50周年記念事業助成金100万円は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた機運を醸成するための事業の財源として交付される東京都市長会の助成金でございます。また、区市町村との連携による地域環境力活性化事業補助金255万1,000円は、生物多様性地域戦略基礎調査・策定支援等業務委託の財源として交付される公益財団法人東京都環境公社補助金でございます。さらに、多摩川衛生組合負担金精算金1億1,794万6,000円は、平成25年度の負担金額の確定に伴い、精算金として返還されるものでございます。  次に、市債でございます。民生債の(仮称)南山学童クラブ新築事業債40万円、教育債の第一小学校旧校舎建替等事業債40万円及び15・16ページの(仮称)南山小学校建設事業債2,000万円は、工事請負金額の増に伴い、増額するものでございます。第二中学校用地買収事業債5,090万円は、稲城第二中学校の借用地の相続に伴い、当該用地を購入するための財源として起債するものでございます。  臨時財政対策債6,211万円の減額は、臨時財政対策債発行可能額の確定に伴い減額するものでございます。  続きまして、歳出でございます。17・18ページをお開きください。最初に、総務費でございます。電算管理費の事業番号1、電算管理運営費237万9,000円の減額のうち、委託料のシステム開発委託336万円の減額は、社会保障・税番号制度の導入に伴う住民基本台帳システム改修整備について、平成26年度分の国庫補助金の交付決定額の範囲内で実施することに伴い、委託料を減額するものでございます。また、負担金補助及び交付金の中間サーバー・プラットフォームの利用に係る負担金98万1,000円は、社会保障・税番号制度の導入に当たり、地方公共団体情報システム機構が運用する中間サーバー・プラットフォームを整備することに伴う負担金でございます。  次に、19・20ページをごらんください。民生費でございます。社会福祉総務費の事業番号3、母子父子関係事業373万9,000円は、利用者及び1人当たり利用時間の増等に伴い、増額するものでございます。  事業番号11、生活困窮者自立相談支援等事業200万円は、平成27年4月から、生活困窮者自立支援法に基づく就労その他の自立に向けた相談支援を実施するための経費でございます。  学童クラブ費の事業番号2、学童クラブ整備事業67万3,000円は、(仮称)南山学童クラブ新築工事及び第一学童クラブ分室改修工事について、価格水準の急激な変動があったことを受け、契約金額を変更することに伴い、工事請負費を増額するものでございます。  次に、21・22ページをごらんください。衛生費でございます。環境衛生費の事業番号4、環境管理事務の生物多様性地域戦略基礎調査・策定支援等業務委託の財源振替は、区市町村との連携による地域環境力活性化事業補助金が交付されることに伴い行うものでございます。  次に、23・24ページをごらんください。農林費でございます。農業委員会費の事業番号1、農業委員会運営費270万円は、農地法の改正により農地台帳の記録項目の追加、地図化等が定められたことに伴い、農地台帳システムを改修整備するための委託料でございます。  農業振興費の事業番号1、農業環境対策推進事業173万6,000円は、平成26年2月の大雪により農産物の生産に必要な施設等が被害を受けた農業者に対し、施設等の再建・修繕・撤去等を支援するための補助金でございます。  次に、25・26ページをごらんください。商工費でございます。商工業振興費の事業番号6、観光推進事業の稲城市観光総合冊子印刷費の財源振替は、多摩の魅力発信支援補助金が交付されることに伴い行うものでございます。  次に、27・28ページをごらんください。土木費でございます。都市計画総務費の事業番号2、一般事務費835万1,000円は、都道鶴川街道百村区間の整備に合わせ、沿道のまちづくりを推進するための測量調査の委託料でございます。  次に、29・30ページをごらんください。消防費でございます。災害対策費の事業番号1、一般事務費の災害時生活用水井戸設置工事費の財源振替は、がんばる地域交付金が交付されることに伴い、当初予算で充当していた公共施設整備基金900万円のうち660万5,000円を国庫支出金に振りかえるものでございます。  次に、31・32ページをごらんください。教育費でございます。教育指導費の事業番号4、教育指導行事に関する経費100万円は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた機運を醸成するため、小中学校の児童・生徒を対象にアスリートによる講演・実演等の事業を行うための委託料でございます。  学校管理費の事業番号2、小学校管理運営費992万3,000円は、第一小学校旧校舎建替等工事について、価格水準の急激な変動があったことを受け、契約金額を変更することに伴い、工事請負費を増額するものでございます。また、器具の破損等により撤去した稲城第一小学校体育館のつり下げ式バスケットゴールを新たに設置するための工事請負費でございます。さらに、向陽台小学校水道直結工事の財源振替は、がんばる地域交付金が交付されることに伴い、当初予算で充当していた公共施設整備基金500万円のうち367万円を国庫支出金に振りかえるものでございます。  学校建設費の事業番号5、(仮称)南山小学校建設事業2,663万6,000円は、(仮称)南山小学校新築工事について、価格水準の急激な変動があったことを受け、契約金額を変更することに伴い、工事請負費を減額するものでございます。  学校管理費の事業番号2、中学校管理運営費5,663万7,000円は、相続に伴って土地の買取願いがあった稲城第二中学校の借用地を購入するための用地買収費でございます。また、第四中学校水道直結工事の財源振替は、がんばる地域交付金が交付されることに伴い、当初予算で充当していた公共施設整備基金300万円のうち220万2,000円を国庫支出金に振りかえるものでございます。  歳入歳出予算の補正は以上でございます。  お手数ですが、5ページにお戻りください。債務負担行為の補正でございます。第一学童クラブ分室改修工事(建築工事)及び第一小学校旧校舎建替等工事(建築工事)の2件は、いずれも価格水準の急激な変動があったことを受け、契約金額の変更が必要な工事で、工事完了が平成27年度となるため、平成27年度までの期間とする債務負担行為を追加するものでございます。債務負担行為の限度額は、第一学童クラブ分室改修工事(建築工事)では25万6,000円、第一小学校旧校舎建替等工事(建築工事)では1,132万9,000円でございます。なお、この債務負担行為に係る当該年度以降の支出予定額等に関する調書を34ページに記載しておりますので、あわせてごらんください。  次に、6ページをごらんください。最後に、地方債の補正でございます。まず、地方債の追加でございます。第二中学校用地買収事業債は、稲城第二中学校の借用地の相続に伴い、当該用地を購入するための財源として、起債限度額5,090万円を予定しているものでございます。  次に、地方債の変更でございます。(仮称)南山学童クラブ新築事業債は、起債限度額を4,050万円から4,090万円に変更するものでございます。第一小学校旧校舎建替等事業債は、起債限度額を6億2,200万円から6億2,240万円に変更するものでございます。(仮称)南山小学校建設事業債は、起債限度額を11億9,100万円から12億1,100万円に変更するものでございます。臨時財政対策債は、発行可能額の確定に伴い、起債限度額を12億1,700万円から11億5,489万円に変更するものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、既定のほかの起債条件と変更はございません。また、この起債による地方債の当該年度末における現在高の見込みに関する調書の変更を補正予算書の35ページに記載しておりますので、あわせてごらんください。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 28 ◯ 議長(中山けんじ君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。──質疑がありませんので、以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております第79号議案から第83号議案までの3件については、10人の委員をもって構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 29 ◯ 議長(中山けんじ君) 御異議なしと認めます。よって第79号議案から第83号議案までの3件については、10人の委員をもって構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。  続いて、お諮りいたします。ただいま設置されました補正予算特別委員会の委員については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付してあります補正予算特別委員会委員名簿のとおり指名したいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯ 議長(中山けんじ君) 御異議なしと認めます。よって補正予算特別委員会委員名簿のとおり選任することに決定いたしました。  なお、本日本会議終了後に正副委員長互選のため補正予算特別委員会を招集いたしますので、御了承願います。   ────────────────────────────────────────── 31 ◯ 議長(中山けんじ君) お諮りいたします。議事の都合により、11月27日は休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯ 議長(中山けんじ君) 御異議なしと認めます。よって11月27日は休会とすることに決定いたしました。   ────────────────────────────────────────── 33 ◯ 議長(中山けんじ君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                                午前11時40分 散会 Copyright © Inagi City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...